
5月13日(土)、gelato pique cafe restaurantにて恒例の「互人多アセンブリ」、
2016年度活動報告ならびに2017年度活動計画のお知らせと交流会を開催しました。
1997年、日本人女性5人が紡ぎ始めた「互人多の糸」は、細くも決して途切れることなく、たくさんの
人々の手を経て今も紡ぎ続けられています。日本人が活動を始め、日本語を主要言語として使用して
活動しているため、「日本人ボランティアグループ」となっていますが、国籍年齢性別を問わず、
さまざまな立場の人々がその紡ぎ手となってくださっています。
こうしておかげさまで今年活動20周年を迎えることができました。
今回のアセンブリではその20年間の活動のあゆみを皆さまとともにふりかえるという時間も作らせて
いただきました。
その分、年度報告については例年よりも駆け足気味で十分にお話できなかったこともたくさん
ありましたが、このウェブサイトの活動報告をじっくり読んでいただければ幸いです。

開会冒頭では、上海市希望工程弁公室の魏さんからご挨拶いただきました。
私たちがどんなに子どもたちを支援したいと思っても、希望工程の皆さんにコーディネイトして
いただくことができなければ、何も形にすることはできませんでした。
また、東日本大震災が発生した際には、日本の被災地の子どもたちのための支援をしたいとの
申し出を賜り、東日本大震災支援コンサート「希望」を開催することもできました。
国の制度の違いから、私たちが要領を得ず思うようにことが運ばないと思う時も、
魏さんにご尽力いただき、今日まで支援を続けることができました。
ここにあらためて心より敬意を表します。

会場には、平日開催ではお会いすることができなかった皆さんや、青島、香港、日本からこの日のために
駆けつけてくださった皆さんも。特に、青島からは創設時のメンバーの一人で、グループ名・フレンドの
中国語名「互人多」の名付け親である三宅さんが来てくださいました。
自己紹介のコーナーでは、皆さん舞台慣れされているかと思うぐらいに話がお上手で、初めての人もそう
でない人も和気あいあいとした雰囲気の中で交流を深めることができました。
私たち一人一人の力は小さいものですが、こうしてたくさんの皆さんのお力を得ることで、
活動はこれからも続いていきます。
これまでのご支援ご協力に心より感謝いたします。
2017年度もどうぞよろしくお願いいたします。
最後に、会場を提供してくださいました gelato pique cafe restaurant の小倉様に
厚く御礼申し上げます。
収益:4190元(手作り品販売:3890元、寄付金:300元)
☆2017年度も講座やセミナーを積極的に開催していきたいと思います。
「こんな講座を開いて欲しい」「こういうことならレクチャーできます」というご意見を
ぜひお寄せください。
friend@wna.jp
※メールアドレスが新しくなりました!
***お知らせ***
活動20周年を記念して、記念誌『互人多』、20周年記念ティータオルを製作いたしました。


詳しくはfriend@wna.jp までお問い合わせください。

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