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希望工程について

 希望工程とは

2010年3月末時点の上海希望工程弁公室

 『希望工程』は中国青少年発展基金が1989年に始めた非営利社会公益事業で、
 農村貧困地区の教育条件の改善や未就学児童の復学等を支援するために展開している
 プロジェクトです。『希望工程』の実施機関である青少年発展基金会中国共産主義
 青年団
が提唱して設立したもので、2012年までに基金会が『希望工程』を通じて支援
 した児童・学生は450万人、 建設した小学校は18,002校にのぼります。

 互人多が参加している上海市青少年発展基金会の『希望工程』は1994年に設立、
 2009年5月まで に680万人から6億5千万元の寄付が集まり、全国に希望小学校を
 1800校建て、 児童13万人を支援しました。

★上海希望工程弁公室
上の画像の建物は、2010年3月末時点の上海希望工程弁公室
連絡先: 〒200020 上海市巨鹿路290号 
TEL:(021)6253-9266 FAX:(021)6258-3800
http://www.project-hope.sh.cn/(中国語)

 上海希望工程の参加方法

  1. 愛心希望書庫
     西部地区の希望小学校に図書を贈る活動で、500元で1文庫(各分野20種類の本)の本を送ることが
     できます。また、5万元以上の寄付をすると寄付者の名前を愛心図書室につけることができます。
  2. 希望小学校建築
     40万元の寄付で貧困地区に希望小学校を建てることができます。
     これによって200名余りの児童の学校を支援することができます。
     建設資金はこの寄付と当地政府の資金と当地住人の寄付によってまかなわれ、
     学校の名称は支援者がつけることができます。
  3. 教師研修
     3000元の寄付で希望小学校(または貧困地区)の教師1名の研修費用の支援をします。
     研修は、上海市松江地区の希望工程教師上海培訓中心で約一週間行われます。
  4. コンピュータ教室
     15万元の寄付で20台のコンピュータと付随設備を備えた教室を作ることができます。
  5. 愛心助学
     毎年1000元で上海市内の貧困家庭の学生の進学を援助することができます。
     一対一の支援で直接学生と交流することが可能です。