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第8号(2000年6月)

    
  もうすぐ積立金17万元!!
  衣料のリサイクルについて
1999年12月7日 クリスマスコンサート
2000年2月22日 チャリティー茶会
4月20、27日 パッチワーク講習会
5月12日 フラワーアレンジメント講習会
  フリーマーケットに参加してーその1
  フリーマーケットに参加してーその2
  古本市「売り子の感想」

もうすぐ積立金17万元!!

目標の20万元が見えてきた!と思いませんか?
これからもご協力をお願いいたします。ページのトップへ

衣料のリサイクルについて

皆様から「服は集めないんですか?」というご質問をよくいただきます。
今、冬物衣料をモンゴルのストリートチルドレンに送るという活動に参加しようという話があって、
互人多もそれに協力したいと思っています。が、いつもネックとなるのが保管場所と送料です。
今回は特に一度日本に送ってからまとめてモンゴルへ送るので、日本までの送料が20Kgで
814.6元もかかります。直接モンゴルに送る方法も考えていただいたのですが、確実性にかけるようです。

今回だけでなく、今後衣類と共に送料の寄付もお願いするという方法が必要かなと考えています。
皆様のご意見もお聞かせください。

尚、今回のモンゴルに衣料を寄付するという活動を行っているのはワールド・ビジョンの日本支部で、
主にチャイルドスポンサーシップという子どもへの支援を世界的に行っている団体です。ページのトップへ

クリスマスコンサート

1999年12月7日上海国際機場賓館にて行いました。

「出演者も観客も共に参加料を払って募金をしながら楽しもう」という互人多の趣旨をご理解くださり、
たくさんの方に参加していただいたことを本当に感謝いたします。
このコンサートを機にサークルに参加された方もいらっしゃるとか…今年はぜひ出演者として
ご参加ください!

参加人数:176名 収益金:6,920元ページのトップへ

チャリティー茶会

チャリティー茶会 2月22日(火)、総領事館(万山路)の多目的ホールをお借りして、
 チャリティー茶会を開催致しました。
 広間ならではの趣向として、御園棚(みそのだな)という
 主客共に椅子に座って行うお点前を披露致しました。
 簡単な説明をつけながら、主客双方の作法を席入りのご挨拶から
 退席まで2回見ていただき、その後日本よりのお菓子「旅まくら」と
 お薄「珠光ー先春園詰」を一服ずつ差し上げました。

 市橋総領事はじめ、56名の方に参加していただきました。

床も花もない簡単な席ではありましたが、アクテイブな上海の生活とは少し違った、
静寂の空間と一時を楽しんでいただけたら幸いだと思います。
チャリティーということで快く協力してくださった、総領事館、参加してくださった方に感謝致します。

裏千家上海同好会  武田宗輝ページのトップへ

パッチワーク講習会

4月20日27日に古北太陽広場にて2回シリーズで行われたパッチワーク講習会は
26名の参加をいただきました。

1回目は藍染めの布地のキットを使って扇形の鍋敷きを作り、2回目はそのパターンを応用して
コースターを作りました。講師の飯沢さんのご指導の下、初心者から経験者までそれぞれの
ペースに合わせて和気あいあいとした雰囲気の中で行われました。
次回も是非やってほしいとの声を聞きながら、好評の内に終わりました。

反省点としてやはり開始時間を10時にしたほうが集りやすかったのではないかと言う声も出ました。
またキットの販売もしましたが、思いがけずたくさんの方のご希望があり足りなくなってしまいました。
今後このようなキットの販売というのもできるかな?と思ったりもしましたが皆さんどう思われますか?

参加人数:26名 収益金:1,940元ページのトップへ

フラワーアレンジメント講習会

今回のテーマは...。5月12日、それぞれの机の上置かれた異なったカゴとお花。
『それぞれの個性を大切に...』をモットーに毎回指導して下さる山田講師。

さてさて仕上がりは... 。慣れていらっしゃる方、初めての方、それぞれ個持ち味と器の違いが
程よく個性を奏でたのでしょう。皆さんとても素晴らしい出来映えでした。

今回の講習会でウェイティングになってしまった方がいらっしゃる旨のお話を先生にしました所、
こころよく次回のお約束をしてくださいました。
まだ経験されていない方、是非一度お申込み下さい。部屋にお花があるだけでとても心が安らぎますよ。

参加人数:25名  収益金:1,718.5元ページのトップへ

フリーマーケットに参加して-その1

先日『互人多』の古本市及びフリーマーケットで自作便箋の店を出店させていただいた。
色々とあったが、その分勉強になったことも多々あったし、何より面白かった。

自作便箋ということで、私達の場合は出品だけでなく製作という過程もあったのだが、
これがぎりぎりまでかかってしまい、自分の計画性の無さを改めて認識した。

しかしそうして自分達で考えて自ら制作したものはおそらく初めてであったので、
それらがどのように人の目に映るのか楽しみだった。

そして当日。しばらく一人で店番をしていたのだが、机に並べたその便箋を見た人たちが
それぞれに反応を返してくれるのが嬉しかった。
「すごい!」と言って買っていってくれた人、「可愛い」と言ってわざわざ戻ってきてくれた人、
限られたお小遣で悩んで一種類でも買ってくれた子、お母さんの手をひいて買おうとしてたものを変えて
買ってくれた子。やっぱり生の反応はいいものだと思った。

私はこういうことが好きなのでとても勉強になったし、次はこうしようかという参考にもなった。
次もしこういう機会があったら、今度はちゃんと計画性を持って自分らしいものをまたつくりたいと思う。
買っていただいた方、有難う御座いました。  篠永かなえ

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フリーマーケットに参加して-その2

初めて参加させていただいたフリーマーケットは私にとって有意義であり、
またいくつかの反省点が残るものでもありました。

食器、ベビーフード等を処分したいと思いつつ、多少なりとも愛着もあったので、
どなたか必要としてくださる方に使っていただけないだろうかという気持ちで臨んだのですが、
自分の不要となった物に値段をつけるのは難しく、また売れ残っても困るという気持ちが強く、
最低の価格設定をしてしまいました。
蓋をあけてみると思いがけず皆さん喜んで買って下さったので、
売る側としてはこの上なく嬉しい限りでしたが、
やはりもう少しチャリティーという意味をふまえて価格設定をするべきだと反省しました。

また、開始時間の2時少し前にいらした方が品物を気に入ってくださったので、
「他に欲しいと言って下さる方はいないだろう。」という気持ちも手伝ってつい売ってしまったのですが、
その後いらした方が包装しようとしているその品物を同じように気に入って下さり、
買われた方がいらっしゃると告げると、「2時にきても買えないのね。」と残念そうにおっしゃいました。
やはり「2時までお待ち下さい。」の一言は伝えるべきだったとそのとき本当に申し訳なく思いました。

これらの反省点は残りましたが、商談成立の醍醐味は売り手に有るということを確信し、
また機会があったら参加してみたいと思います。

最後に、準備段階からお世話になりました互人多のスタッフの方と、
もったいないような会場を提供して下さった虹橋公寓さん、(品物の搬入時にも、職員の方がすぐに
台車を押して駆け寄ってきて下さいました。)
そして当日足を運んでくださった方々に改めてお礼を申し上げます。  茶谷友美子

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古本市「売り子の感想」

その日私は少し早い目に家をでたはずだったのにもかかわらず、
会場に着いたとたん軽いめまいが私を襲った…。
そう、私がそこへ着いたのは決して早いほうではなかったから…。
それどころか会場はすでに興奮のるつぼと化していた…。

古本、 おもちゃ、フリーマ-ケットの品々…。
すでに整然と並べられて今や遅しと開場を待っている人々とともに。

始まる前に私は、先にどんなものがあるのか見てもいいですよ、という甘い誘惑(?)に耐えかねて
ざっと見て回ったもののどれもこれも興味深く、フリマなどは力作揃いでいちいち立ち止まっていたら
始まってしまうと思い直し、さて私も頑張らねば、とエプロンのひもをぐっと締めて担当の場所に
もどらなければならないという始末。

さて「そろそろ初めてくださ~い。」との声がかかってからしばらくは、
何だ、さっきの人たちはお手伝いかフリマの人かなと思うくらいの人出だったはず…なのに
気がつくと私は満頭大汗、本と本の隙間につまさきを踏み入れつつ(何度もつりそうになった!)
何冊もの本を抱え上げ普段たるみっぱなしの二の腕の筋肉や子供を叱るときにしか使わない腹筋まで
フル活用していた。手慣れた小銭の計算もちゃくちゃくとこなし(合っているかどうかは別にして)
共に手伝いに来ているいつも見慣れた友人の顔もはるか忘却の彼方…!

そして…たかが2時間されどの2時間が過ぎ、気がつくと呼吸の乱れもすでに整っており…
しかし本は乱れに乱れており…。後片づけをしつつめぼしいものを見つける宝探しをしながら、
私は十何年も前に流行った映画のセリフを思い出した。
「カ・イ・カ・ン・!」 …これだから、やめられない。   林由佳

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